プリンターの歴史

プリンターの歴史

プリンターの歴史 インクジェットの歴史は意外に古く1867年から始まります。
この年にイギリスの物理学者ケルビンがインク適に荷電する実験を行ったことが起源と考えられています。
これがインクを小さい滴にしてそれを被印刷物に固着させるというインクジェットプリンターの原理になりました。
実用化に向けた本格的な研究が進められ出したのは1950年代ですが、1960年代になると現在主流となっているオンデマンド型のインクジェットが考案されました。
オンデマンド型は印字するときに必要なだけインクを吐出する方式で、電圧をかけると変形するピエゾ素子を用いたピエゾ方式が実用化され、プリンターの製品が販売されるようになりました。
続いて1970年代には、加熱によって管内のインクに気泡を発生させてインクを噴出するサーマル方式が考案され、1980年代に実用化して販売されました。
1990年代にはピエゾ方式のヘッドを複数使用することでカラー印刷も可能になり、インクジェットプリンターの実用範囲がさらに広がりました。

インクジェットプリンターの原理はどうなっているのか

インクジェットプリンターの原理はどうなっているのか インクジェットプリンターの原理ですが、もちろんインクをノズルの先から噴射することで紙に印刷できるようになっているわけですが、どのようにしてごく微量のインクをノズルの先から噴射できるのか、その仕組みが気になるでしょう。
このインクジェットの仕組みにはいくつかの方式がありますが、いずれも、ノズルそのものではなく、その元側にあるインクが多く溜められているタンク部分の容積をわずかに減らすことで、その分の容積に相当するインクがノズルの先から噴射されるという点では同じです。
ある素材の中には、電圧を加えることで形がわずかに変形するものがあります。
これをタンク部分の壁の材質として利用し、電圧を加えて変形させることでいわばタンクをわずかに押しつぶすことでインクをノズルの先から噴射させるタイプのものもありますし、タンクの壁にヒーターを設置してインクを加熱し、気泡を発生させることでその体積に相当するインクを噴射させるタイプのものなどがあります。