インクジェットの印字原理と構造

インクジェットの印字原理と構造

インクジェットの印字原理と構造 インクジェットプリンターにはいくつかの種類があり、そのひとつにオンデマンド型というものがあります。このタイプではプリンター印字の際に定められた量のインクの粒を紙面等に放出することで印刷を行います。インクジェットプリンター内部では噴出する部分が縦に設置されていて印字の為に必要な量が制御された分量だけ放出する仕組みとなっています。噴き出す方式にはピエゾ式、サーマルタイプ、バルブタイプの3種類があります。

ピエゾ式では制御方法が電圧によるものなので非常に精密なコントロールが可能となっています。デメリットとしては構造が複雑になりすぎてしまうことがあげられます。サーマルタイプはOA用や産業用として採用されていてインク噴き出しノズルの部分にヒーターが内臓されていて加熱することで内部に気泡を発生させて空気圧によってインクの粒を飛ばす原理となっています。バルブタイプではサーマルタイプでの気泡圧の部分をバルブで直接インクに加圧することで代替しています。

インクジェットのプリントは選ぶ用紙も欠かせません

インクジェットのプリントは選ぶ用紙も欠かせません インクジェットプリンターはフルカラー印刷を実現しているので、プリントできるカラーについてはほぼ無限といっても過言ではありません。プロの印刷会社で利用できるメタリック系やパステル系などには対応できないものですが、普通の生活上や仕事上でもインクジェットは問題なく活躍をしていることも事実です。性能を十分に発揮させるには、利用する紙にも十分な配慮が必要です。TPOに合わせた利用が必要になり、例えば写真印刷を行う場合では写真用として販売されている用紙を選ぶことは最も基礎的な内容です。

実際に写真用といってもマットだったり、半光沢や強光沢など複数の用紙があります。普通に使う文書の場合では一般紙から高品質まで用紙をいくつも使い分けることができますが、特殊な紙の中には耐水性を持たせているもの、裏側がシール状に仕上がっているもの、透明シート状に仕上がっていてプリントできるという面白いものまであります。インクジェットを使いこなすには発色を活かすために、シーン別で用紙を選ぶことは大切です。